ビームフォーミングとは

iPhoneを狙い撃ちします

ビームフォーミング(beamforming)とは、主にWi-Fiで使われる規格の名前で、最近よく登場するようになっている。
普通、無線LANの親機は周囲に向けて広く電波を飛ばしている。ビームフォーミングに対応した機器では、電波を束にしてスマホなどを狙い撃ちする。つまり、電波を絞り込んで飛ばすのだ。
そのメリットは、より遠くまで電波を届けることだ。無線LANの親機の置いた部屋と壁を隔てたベッドルームやベランダでも快適にWi-Fiが使えるようになる。
とまあ、ここまではメーカーの売り文句のようだが、そんな規格だ。実際に使ってみるには、対応するWi-Fi親機とスマホが必要だ。iPhone 6以降など高級なスマホはだいたい対応している。
ところがだ、そもそも最新のスマホは802.11acという高速なWi-Fiの規格に対応しているので、ビームフォーミングで速いのか、無線LANの規格が違うから速いのかがよくわからない。
さらに、無線LANがどれだけ高速でも、インターネット回線のスピードが追いついていないと意味がない。スマホメーカーはWi-Fiの高速化についても色々と売り文句にしているが、あまり気にする必要はないだろう。新しい機種に買い換えると徐々に高速になる――この程度に思っておけば十分だ。

IMG_8086

 

親機の近くで140Mbps程度でているスマホを、隣の部屋へ。最新の無線LAN親機はとっても高速だが、どの規格が効いているのかよくわからない。

http://buffalo.jp/product/wireless-lan/ap/beamforming/

バッファローが開発したビームフォーミングEXは、iPhone 5などのちょっと古い機種にも対応。

http://k-tai.impress.co.jp/docs/column/keyword/20140624_654810.html
ちゃんとした解説を読みたい方は、「ケータイ用語の基礎知識」で勉強してください。